大坂選手が優勝し、USオープンが閉幕した。優勝どころか、日本選手が出場しない(できない)時代があった。1990年はじめ頃までだと思う。日本テニス協会が主催し、最高峰と位置付ける全日本選手権は9月初頭のこの時期にあった。両者の日程が重なっていたのだ。協会や選手にとっては関係なかったのだね。例えると、ワールドカップサッカーに出られない時代は、これとサッカー日本リーグの日程が重なっていても問題はなかったことと同じ。
1990年の初頭から、日本選手がUSオープンに出場するようになって、全日本の日程を1週間前早めた。USオープンの2週目のみとの重なりに日程が調整された。その後、伊達公子選手らが2週目に残るようになると、11月に日程は調整された。そんな経緯があったのです。
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