生まれつきの才能は存在しない。努力(練習)があるだけだ。と明快に主張している本に巡り合いました。10年くらい前です。「非才」という。マシューサイド著 柏書房
”才能という概念そのものが幻想(一見、才能の発露と思われるものも実は長年の経験から得られたパターン認識、だったりする)。よって、正しい気構えを持って、己を信じて努力すべし。などと紹介されています。
この本には、フェデラ―、モーツアルトが例に出てきます。彼らこそ天才ではなく、練習の成果の手本だと書かれています。モーツアルトは幼少時に父親のもとで長時間努力しました。”あのひとは天才だから。俺とは違う”、などと言い訳せずに努力する大切さがよくわかります。著者は卓球の元全英No.1選手です。
顧問をしている中学テニス部向けの文章を載せてみました。
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