26年前、メルボルンのオーストラリアンオープンの会場でこのニュースが流れた。予定されていた神戸出身の沢松奈央子選手の試合は延期になった。
”家族や家が心配である。棄権する”という本人に対して、叔母の沢松和子さん(ウィンブルドンダブルス優勝者)は。”あなたの仕事はテニスの試合をすること”、と試合を勧めた。”いやなら泳いで帰ってきなさい”と言ったような気がするが、定かではない。奈央子選手は出場し、シングルスベスト8と彼女最高の結果となった。
また、この年、本拠地を神戸におくプロ野球のオリックスは、パリーグで優勝した。”頑張ろう神戸”のワッペンがあった。