大発見(ノーアド最大の欠点!)

 連休で時間がありました。考えました。 

 40-40後、ポイント獲得率が、選手Aが60%、選手Bが40%の場合

(1)ノーアド

 1ポイントなので、両選手のゲーム獲得率=ポイント獲得率となり、選手Aが60%、選手Bが40%

(2)デュースあり(続けて2ポイント獲得する確率)

 デュース1回目で、選手Aは60%×60%=36%、選手Bは40%×40%=16%。(デュース2回目以降の同様です。)

 したがって、ゲーム獲得率は、選手Aが69% {36%÷(36%+16%)}。選手Bが31%となります。

 ※つまり、選手Bのゲーム獲得率がノーアドでは高い、となります。

 

 テニスの確率計算によると、

(http://hamakazuchan.la.coocan.jp/tennis/tennis-probability.html?Apoint=0.6)

 ポイント獲得率が、選手Aが60%、選手Bが40%の場合

 1セットをとる確率は選手Aが90%です。

 つまり、ノーアドでは、40-40後、敗者となる確率が高い選手Bのゲーム獲得率が高くなる=ゲーム数が増えやすい=接戦となりやすい=番狂わせが起こりやすい、とわかりました。

 これも余暇の効用です。