勤務先の中学テニス部で3年生の引退式があった。その前にダブルスの紅白戦を行い、下級生との交流を深めた。引退式自体は、短かった。3年生それぞれの短いスピーチ、そして新役員の挨拶で30分程度で終わった。
70人(凄い!)の部員が集まり、引退式というセレモニーをすることに意義があると思う。絶え間なく流れる時間の中で区切りをつけて気持ちを新たにする。そのためにはセレモニーが必要なのだろう。学校の終業式、オリンピックの開会式など、セレモニーは時間の浪費のようだけれど、人間のこれまでの知恵の蓄積といえよう。