本気のダブルス

 先日、県中学総体の個人ダブルスがあった。参加は各校1ペアのみのハイレベルな大会で、関東中学につながっている。

 息の合ったペアがいた。お揃いのウェアを着ている。開催中のオリンピックではユニフォームが当たり前である。スポーツのみに限らなず、消防、警備、医療と、パフォーマンスが向上することが知られている。まずはウェアをそろえるといいね。

 中身、本質はコミュニケーションだ。具体的には二人は、サーブのコースや種類を了解しているかどうかだ。ワイド、センターというコース、エースと狙いにいく、スピンで入れにいく、ことがわかっているとサーバーのパートナーの対応が絞られてくる。ポーチに出るなど、作戦を立てることができる。一方、レシーバー側はどんなサーブがくるかわからないので、対応は困難だ。ダブルスではサーブ側が圧倒的に有利だ。

 さあ、今日から始めよう。サーブもそうやっているうちに入るようになるでしょう。積み重ねが大事ですね。