勤務先の中学で部内戦シングルスを行った。予選、本戦ともトーナメントなのでだいたい負けて終わる。負けを認めること、対戦相手に感謝し、尊重すること、次に頑張ろうと気持ちをもつこと、目標に向かって進むこと、そしてまた負けること。・・・・
テニスゲームによって結果として、いろいろな力が養われる。これらは非認知能力というそうだ。非認知能力は認知能力(学力)のエンジンになるという。(中室牧子著、学力の経済学)
定期テストの成績が奮わない、などの短期的な視点で部活動をやめてしまうことは、長期的な視点で学力向上につながらない、ということですね。