人生の伴走者

　３年生大会男子は10トーナメントがあった。各校１番手が出るＡ、２番手のＢ、～Ｊと、各校番手順になっている。

　この型式がすばらしい。実力が拮抗して、誰にも優勝するチャンスがあるからだ。勝つか負けるかわからない、というテニスゲームの醍醐味がもっともよく表れている。そして、緊張してうまくプレーできなかったこと、思いがけずいいプレーができたこと、テニスゲームのそんな魅力を感じたみなさん、これからもテニスを続けてくださいね。テニスは人生の伴走者としてかけがえのない宝物になりますよ。