ありがとうございました。

 初心者のA君が勤務先の中学テニス部に入部した。水曜日に空きスペースを使い、ラケット操作の相手をしていた。30分ぐらいたっだだろうか。

 「どうした、少し休むか?」

 「はい、体育の授業で手首を痛めたので今日はこれで終わりにしようと思います。」

 「わかりました。また次回ね。」

 「ありがとうございました。」A君はとても大きな声で頭を下げてお礼をいってくれた。こちらも嬉しかった。