ブラジルのサッカー

 勤務先の中学校の授業で、運動神経の話をした。いわゆる運動神経の良しあしはなく、生まれつきの才能もなく、すべては努力の成果によるというTV番組、書籍を紹介した。

 「非才」柏書房、マシュー・サイド著によると、ブラジルのサッカーが強いことはその環境にあるという。ストリートサッカー、そしてフットサルという狭い場所での活動がボールタッチの回数を大きく増やしているという。時間あたりのね。

 そうです。ミニテニスをすると時間あたりのボールタッチ回数が大きく増え、ミスが少なくなり、ボールを拾いにいく時間のロスも減ります。プロ選手も練習の最初はミニテニスだと聞きました。