「できることをやればいいんだからね。」対外試合初となる中学1年生に声をかけた。彼らは緊張して顔が強張っていた。彼らだけではない。昨年の市民大会に参加した私もそうだった。テニスを40年以上やっているのに、試合前はこわくなる。
いつもの相手と違う、どんな人がやってきて、どんなプレーをするか、どんな展開になるかわからない。わからないことばかりで不安になる。もちろん、勝敗はわからない。わからない中で、”できることをやり、ベストを尽くす”、ことで勝敗を競う。実はこれこそがテニスゲームの醍醐味なのですね。