昨日、市原市のクラブ対抗戦があった。団体戦のダブルスは特に緊張する。対戦相手は初見で、どんなボールを打ってくるかわからないし、ペアもどんなプレーをするかわからない。自分の調子もわからない。わからないことばかりで、勝敗はもちろんわからない。しかも団体戦だ。テニス大会に50年くらい出ているが、毎回、緊張する。困ったものだ。
そんな前の日、テレビ番組で体操五輪個人2連覇の内村航平さんが話しているのを視た。”競技前に緊張しません。緊張するのは無駄、邪魔なことです。せっかく体操を楽しみたいのですから。いつもと同じことをやればいいだけです。できないことをやろうとするから緊張するのではないですか。”、そんな感じだった。
なるほど、できることをするだけでいいのですね。
うーん、確かに緊張感はなくなった。勝敗は結果でしかない。しかし、緊張するという人生の醍醐味もなくなったような気がする。