今年のウィンブルドン男子決勝でデュースが13回続いたゲームがあった。 ハラハラドキドキして盛り上がった。 試合時間は4時間を超えた。 このように長く、果てしなく続くことがプレーヤーにとっても最も大きな魅力だ。
一方、運営側は困る。 時間の都合でノーアド制がいろいろな大会に採用されている。しかし、 その大会主催者は、実はテニスゲームの最大の魅力を捨てさっているのだ。
そういえば、学生時代の試合を思い出した。 46、64、86、46、68。 関東大学リーグ戦だった。 6時間かかった。 審判はお尻をいため、ボールパーソンは悲鳴をあげ、ベンチコーチは数人入れ替わった。しかも、ファイナルセットは52の40ー0から負けた。トホホ、皆様に本当にお世話になりました。
40年経った今でも覚えている。人生の宝物だ。