大敗する理由

 お盆休みの昨日、同僚のSさんと将棋をした。Sさんは高段者で私よりも棋力があり、私はいつも負けている。今日は、チャンスと思い、攻めていったが、大敗した。無理攻めだったらしく、駒損を重ね、勝機はなかった。テニスゲームでの06のようだった。そのとき、テニスも同じだと思った。

 対戦相手が強い場合だ。”勝つためには、いつもよりもいいボールを打たねばならない”と考える。そして、いつもよりも無理をするのでいつもよりもミスが増える、その結果、力の差以上に大敗する。何十回、このパターンで大敗しただろうか。

 どうしたらいいだろうか?いつも通りにやればいいのですね。あるいは、いつも以上に丁寧にやればいいのですね。必死になって食らいついているといいラリーになってくる。そのうちに相手にミスが出るかもしれない。たとえそれで負けたとしてもしょうがないよね。それが今の実力なのだから。

 明日も将棋をしよう。実戦あるのみ。