「気合い入れていくぞ!」
エキジビションマッチに彼ら4人はコートに駆けていった。勤務先の学園での文化祭でのことだった。部員がDJを務め、300人ものお客様の前でダブルスが行われた。
これまで、エキジビションマッチを多数見てきた。古くは、ボルグ、レンドル、ビランデル、コナーズらの世界の超一流、本村剛一さんらの日本のトップ、などだった。うまいものだなあ、と魅了された。
今回の高校生のには迫力を感じた。観客席などないので、コート脇で立ち見なのだが、それがよかった。彼らは物おじしなかった。そして最後にはサインボールを渡していた。”全国レベルのテニス”を体感できた。よかった。
プレーヤーも運営のみんなもご苦労様でした。