100年の蓄積 実戦練習

 「キャリア40年、20年、40年と合計100年の蓄積があるのだよ。私達の指導法を信用するといいよ。上達の近道だよ。」

 勤務先の中学でミーティングがあった。顧問は練習方法の助言を行った。

 練習方法はいろいろとある。球出し、パターン練習、実戦練習など。ユーチューブやテニス雑誌でいろいろと紹介されている。

 私達顧問3名も自分自身、そして指導者としていろいろと試してやってきた。いわば、その集大成として、最重要視しているのが実戦練習だ。ミスしないようにして、できるだけ効果的なボールを打つこと。つまり、実戦練習だ。

 「相手がどんなボールを打ってくるかわからないからね。実際のゲームでは球出しのようなボールは来ないのだから。」本学園OBで全日本優勝の寺地貴弘さんの言葉を思い出した。