「先生、今日の部内戦は延期にしてください。」
「どうして?」
「中間テストが終わったばかりです。あまりテニスをしていないのです。」
「きのうテニスをしたよね。」
「きのうの午前中は雨でした。だから、道具をもってこなかった部員もいました。」
「それなら、部内戦の前の練習時間を長くとるといいね。」
勤務先の中学テニス部員の気持ちはよくわかる。負けたくないからだ。負けない最も確実は方法は試合をしないことだ。それではテニス部で活動している意味がない。
”試合”というよりもゲームです。ベストを尽くして楽しみましょうね!